中距離GⅠ.秋コース分析
秋は秋華賞・エリザベス女王杯・天皇賞秋が行われます。
牝馬クラシックの最後を飾る秋華賞。浅い歴史の中で第一回開催から万馬券と波乱の傾向が強く、2008年も3連単1000万馬券が出るなど、波乱の要素が高いレースと言えます。毎年夏競馬で活躍した牝馬の上がり馬よりも、春クラシックで活躍した実績馬の絡むケースの方が多く、トライアルで大敗した馬でも好走する事もあるため、手広く馬券購入を行う必要があります。
エリザベス女王杯は京都の2200mで開催される、牝馬3歳以上が出走可能なレースです。古馬実力馬などは、このレースに出走せずに天皇賞やジャパンカップなどに向かう事も多いため、人気薄の好走も目立ちます。この秋の京都牝馬GⅠでは、近年は関東の小島厩舎の栗東滞在の結果注目されており、2008年 2009年を制覇したことで、同厩舎と馬の栗東滞在も買い要素として押えておく必要があるレースと言えるのが特徴です。
東京2000mで行われる天皇賞秋、過去は3200mで行われた同レースは秋の有馬記念・ジャパンカップとならび古馬3冠レースの一つとして、最も人気のあるレースの一つです。やはり見所は最初のコーナーの位置取りであり、角度のある最初のコーナー争いが激しく、先行馬は内枠を引けば引くほど有利な展開となります。基本的にトップクラスの馬が揃うため、枠順の利はそれほどありませんが、先行できる強い馬が内枠に入った場合、最も有利な条件となるのがこの東京2000mなのです。